2023.03.29血管拡張通常、毛細血管は皮膚の表面からは見えませんが、何らかの原因で毛細血管が拡張することで、皮膚から透けて見えるようになった状態を「(毛細)血管拡張」といいます。 赤ら顔や紅斑と同じように、皮膚に赤みが出る症状の一つとして知られています。 (毛細)血管拡張は、炎症を伴わないため、薬などでは改善しにくい症状と言えます。 (毛細)血管拡張は、その形に基づいて、以下の…#血管拡張
2023.03.29扁平母斑扁平母斑(へんぺいぼはん)とは、いわゆる茶色のアザです。 メラニンという色素が皮膚の浅い部分に増えることで出来ます。 手のひら、足の裏などを除いて、どこにでも発生する可能性があります。 ほくろのように肌が盛り上がることはないため、平らなアザという意味で扁平母斑と呼ばれています。 生まれつき存在しているものがほとんどで、一般的に…#扁平母斑
2023.03.29太田母斑太田母斑(おおたぼはん)は、額や目のまわり、頬などに発生する青あざで、通常は顔の片側に現れます。 日本では1000人に1,2人の割合で発生しているとされ、特段稀な疾患ではありません。 生まれてすぐに現れる「早発型」と思春期に現れる「遅発型」が知られています。 女性に多く発症し、太田母斑の…#太田母斑
2023.03.29光老化性色素斑光老化性色素斑(老人性色素斑)とは、加齢によって生じるシミの一種です。 一般的にシミと言われるものの殆どが、この光老化性色素斑です。 老化性、老人性という名前がついていますが、早ければ2…#光老化性色素斑
2023.03.27【ADM】後天性真皮メラノサイトーシス後天性真皮メラノサイトーシス(Acquired Dermal Melanocytosis)は、比較的新しい概念のシミです。 頭文字を取ってADMとも呼ばれています。 明確な原因は不明ですが、通常メラニンが作られない皮膚の深い部分(真皮)に色素沈着と色素細胞が見られるため、元々は「アザ」の一種として扱われていました。 好発部位が似ているため、肝斑やそばかすと間違われているケースも多いです。 ADM…#疾患