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当院のインフォメーション
電話番号
当院住所
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2丁目4−20 天神プラッサ 3F
最寄り駅
西鉄大牟田線 福岡(天神)駅
市営地下鉄七隈線 天神南駅
診療時間
保険診療(下記以外)
※受付は診療終了時間の30分前までとなります。
※予約制ではございませんので、そのままご来院ください。(受付順にご案内致します)
美容診療、保険適応手術・レーザー治療
※完全ご予約制となります。
2023.03.27
後天性真皮メラノサイトーシス(Acquired Dermal Melanocytosis)は、比較的新しい概念のシミです。
頭文字を取ってADMとも呼ばれています。
明確な原因は不明ですが、通常メラニンが作られない皮膚の深い部分(真皮)に色素沈着と色素細胞が見られるため、元々は「アザ」の一種として扱われていました。
好発部位が似ているため、肝斑やそばかすと間違われているケースも多いです。
ADMはアジア人女性に多く見られ、多くは20歳前後から出現します。
そばかすは幼少期、加齢によるシミ(老人性色素斑)や肝斑は20代の後半から出現するため、発生時期で見ると判別しやすくなります。
シミやそばかす、肝斑による色素は明るめの茶色に見えるのに対し、ADMはグレーやくすんだ褐色をしていることがほとんどです。
ADMの見分け方は?
・グレーや青みがかった褐色であること
・発症の年齢が比較的若い(そばかす・肝斑の年齢とは異なる)こと などが見分けるポイントですが、治療方針が異なるため、しっかり専門医に判別してもらうことが大切です。
ADMの原因は?
ハッキリとした原因は明らかになっていませんが、遺伝やホルモンバランスの変化、紫外線によるダメージなどの要素が関連していると考えられています。
ADMの治療法は?
シミやそばかすよりも深い真皮と呼ばれる層に色素があるため、通常のレーザーや内服薬ではあまり効果が期待できません。 Qスイッチレーザーやピコレーザーといった強力なレーザーを用いた治療が効果的です。
ADMは再発する?
治療完了後の再発可能性は低いと考えられていますが、ADMが発症していた部分にシミが発生することはありえます。
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