こんにちは、天神皮ふ科です。
最近、「夏になってからかゆみが強くなった」「汗をかくと湿疹が悪化する」と受診される患者さんが増えています。
アトピー性皮膚炎は「冬に悪化する病気」というイメージを持たれがちですが、実は夏も症状が悪化しやすい季節です。
暑い季節ならではの環境が肌への刺激となり、かゆみや湿疹を引き起こすことがあります。
今回は、夏にアトピー性皮膚炎が悪化する原因と、毎日の生活で気を付けたいポイントをご紹介します。
なぜ夏にアトピーが悪化するの?
汗による刺激💦
汗は体温調節に欠かせませんが、肌に残ったままになると、汗に含まれる塩分や老廃物が刺激となり、かゆみや湿疹の原因になることがあります。
また、汗をかいた状態で衣類が擦れることで、肌への負担も大きくなります。
対策
- 汗をかいたらできるだけ早くシャワーを浴びる
- 難しい場合は濡れタオルで優しく拭き取る
- 着替えをこまめに行う
紫外線によるダメージ☀️
紫外線は肌のバリア機能を低下させ、乾燥や炎症を引き起こします。
その結果、アトピー性皮膚炎の症状が悪化することがあります。
対策
- 日焼け止めを使用する
- 帽子や日傘を活用する
- 長時間の直射日光は避ける
エアコンによる乾燥❄️
室内では快適に過ごせても、エアコンによって空気が乾燥し、肌の水分も失われやすくなります。
「夏だから保湿は不要」と思われる方もいますが、保湿は一年を通して大切なスキンケアです。
入浴後やシャワー後はもちろん、乾燥を感じたら日中も保湿剤を塗るようにしましょう。
かゆくても掻かないことが大切
かゆみが強いと、つい掻いてしまいますよね。
しかし、掻くことで肌のバリア機能がさらに壊れ、炎症が悪化し、よりかゆくなるという悪循環に陥ってしまいます。
かゆみが続く場合や市販薬で改善しない場合は、早めの受診をおすすめします。
当院では保険診療で治療を行っています
アトピー性皮膚炎は、症状に応じて適切な治療を続けることが大切です。
当院では保険診療で、
- 外用薬による治療
- 保湿剤の処方
- かゆみを抑える内服薬
- 症状に応じた治療のご提案
を行っています。
「毎年夏になると悪化する」「汗をかくとかゆくなる」「保湿しても改善しない」など、お困りの症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
スタッフ一同、皆さまのご来院をお待ちしております。